手紙のすゝめ その弐

自分宛ての手紙


みなさんは、自分宛てに手紙を書いたことがありますか?


「自分宛て」というと、たとえば未来の自分に届けてくれるタイムカプセルとか、

なにか特別な機会に書くもののように思うかもしれません。

そういう特別なのもいいけれど、もっと気軽に、自分宛てに手紙を書いてみませんか?


わたしはよく旅先から自分宛てに手紙を書きます。

滞在した街でポストカードを買って、旅から帰ってこの手紙を受け取るであろう自分に向けて、ひと言だけ言葉を綴ります。


「こんにちは、わたし。わたしはいま、〇〇にいます」

「よく晴れたいいお天気。〇〇でおいしいものをたらふく食べました」


あとは切手をぺたんと貼って、ポストに投函。これで完了!


余裕がある時は、郵便局まで行ってその土地の風景印を押してもらったりもします。

風景印は、届いた時想像以上にうれしいものです。

そこで今回、当日ご投函いただいたみなさんのお手紙は、静岡中央郵便局の風景印でお届けしたいと考えています。


「茶壷」の変形印で、絵柄は駿府城と富士山です。

ちなみにこの時の手紙には、最近うれしたのしかったことを書きました。

たった4行、これだけ。


『物語のある場所』に来た自分からいつもの自分へ宛てて、

ひと言書いたお手紙を、ぜひ送ってみてください!

物語のある場所 第二章

物語のある場所 第二章 ~本と言葉と時めぐる手紙~ 2019.6.8(土)10:30-16:00 鈴木邸/静岡市葵区中ノ郷

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