ふりかえり日記 第1夜

『物語のある場所 第二章』が終わって、早くも2週間が経ちました。

梅雨空の下、みなさまいかがお過ごしですか?


たくさんの方のご協力のおかげで無事幕を閉じる事のできた『物語のある場所 第二章~本と言葉と時めぐる手紙~』。

当日来られなかった方、遠くから応援して下さった方、そして来てくださったすべての方へ、ふりかえり日記を

お届けしたいと思います。全何回になるかわかりませんが、のんびり気長にお付き合いいただけたらうれしいです。


6月8日、たった一日開催されたちいさなお祭りのおはなしです。


前日はしとしと雨が降り続け、このまま明日も雨かしら...とちょっと心配になりましたが、

翌朝は雲間から光が差し込み、明るさが見え隠れ。

鈴木邸さんに到着したころには、きれいな青空に真白い雲がぽっかりと浮かんでいました。

予報通り暑い一日になりそうな予感。


こまかい作業を朝いちばんで行うため、スタッフメンバーはそれぞれの持ち場で

最終準備に取りかかります。


こちらは〈なんでもない日の手紙室〉の文豪席に飾るお花たち。

生花なので当日の朝活けました。

準備が整った手紙室内。とても静かで落ち着く空間です。

ぎりぎりまでその正体が明かされなかった〈ぼーっとするための椅子〉のバス停。

のりばは「ぼーっとするための椅子前」。

あまりの完成度の高さに、朝から大興奮!

雑木林の中に設置すると… もう座ってぼーっとするしかない!

長屋門の〈漂流郵便局のはなし〉も入口に看板を設置して完成。

たった3畳のちいさな空間ですが、充実した内容に仕上がっています。

洋間には〈みんなの本の掲示板〉が登場。

出店者さまたちに全面協力していただき完成した「おすすめの本」コーナーには

バラエティ豊かな本が勢ぞろい。

同じく洋間では〈朗読会〉が開催されます。

参加する方にもしない方にも『紳士とオバケ氏』の世界を味わっていただけるようにと、

ちょっとしたディスプレイがあちこちに散りばめられています。

こうして各部屋の準備が着々と進む中、出店者のみなさまがぞくぞく到着。

さあ、こらからどんどん楽しくなってくるぞー。

                       (第2夜につづく)


*6/24にアップした記事をうっかり消してしまったため、こちらは7/10に書き直したものです。

 あれっ、内容が変わってる…と思った方、すみません<m(__)m>

物語のある場所 第二章

物語のある場所 第二章 ~本と言葉と時めぐる手紙~ 2019.6.8(土)10:30-16:00 鈴木邸/静岡市葵区中ノ郷

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